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今年の登壇まとめ2017

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この記事は「登壇者 Advent Calendar 2017」18日目の記事です。ここまでみなさんが登壇するときの心構えやスライドのTipsを書いてくださったので、登壇者になって改めて見えた、勉強会やセミナーのお話をします。

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今年の登壇

2017年はLTも含め8回登壇しました、みなさん聞きに来てくださって本当にありがとうございました。わたしのホームは大阪ですが、今年は大阪以外でお話しする機会が多く、初めて東京のCSS Niteでも登壇しました。CSS Niteの凄さ、東京以外の地方コミュニティもすごいぞ!ということを書きます。

登壇者から見てCSS Niteのすごいところ5つ

今年9月にCSS Nite LP53 「ワイヤーフレームとビジュアルデザインの間の暗くて深い闇」に登壇しました。これまで何度も参加してきた憧れのCSS Niteでお話しするというのは本当に夢のようでした。裏側から見て、登壇者にうれしい!参考になる!と思ったことを書きます。

内容・スライドのブラッシュアップがすごい
内容について、色や日本語表記や情報量の盛り込みなど、あらゆる面でチェック・アドバイスをいただきました。当日までしつこくブラッシュアップしたもの全てチェックくださって、「いい発表をする」ということへの気迫を半端なく感じ、また自信を持ってお話しすることができました。
空席を作らない工夫がすごい
全ての席に、「空席です」と書かれたA4用紙がセットされています。席に着いてそれを裏返すと、タイムテーブルになっていて、後から来た人が空席を見つけやすくなっています。またスタッフが積極的に呼びかけ、前の方から席を埋めていきます。登壇してみてわかりますが、前方の空席はやはりさみしいです。

アンケートがすごい
アンケートは、理解度・楽しめたか・理解できたか、という3つの軸で評価されます。「知っていることは多かったが楽しめた」「理解できたけど退屈だった」という多角的な評価がもらえるので、登壇者にはうれしいフィードバックです。
また、本編の幕間にアンケートを書く時間を組み込み、「このセッションが終了しましたのでアンケートをどうぞ」と司会からアナウンスされるので、休憩していてアンケートが書けなかった、ということがありません。アンケート回収が悪いと悩むイベントさん、ぜひ真似してほしいです。
二人体制がすごい
デモを含むセッションでは、どうしても無言の時間ができてしまいます。二人体制でデモありセッションの場合、片方が解説や質問をしながら進めることで、内容も濃く満足度が高くなります。
情報公開がすごい
ここで書いたことは、実はCSS Niteに出演される方へ」にまとまっています。全てを読み込むのは大変ですが、イベントを主催する、登壇するときに役立つことがたくさんです。
このページを参考に、「プロフィールと登壇履歴をまとめたページ」を作りました。毎回プロフィールや写真を送るのではなく「ここを見てください」とお願いできるのでとても便利です。

地方コミュニティすごい

いろんな地方イベントにおじゃましましたが、しっかりとコミュニティがある地域はどこもドタキャン率が低く、懇親会参加率が高い、というのがすごいです。イベントもノウハウが積み上げられているので、内容やスライドの相談にも乗っていただけて助かりました。静岡では中学生が聞きに来てくれて、楽しんでもらえたと聞いてすごくうれしかったです。

参加者としても、地方イベントおすすめです。東京だとすごい規模になりそうな登壇者陣でも、規模が小さめで参加しやすいこともありますし、大阪とは違った雰囲気や、その土地の景気の話や単価感もすごく参考になります。2018年もまだ未踏の地におじゃましたいです!

イケてる会社さん会場貸してください!

最近は、イケてる会社さんが会場を提供される機会が増えたように思います。登壇者さんとつながるチャンスですし、会社を一部見学、製品をアピールできる機会にもなり、貸す側・参加する側双方にうれしい効果があります。

しかし、まだまだ会場探しに苦労している地域も多いと感じます。うちの地域勉強会とか少なくて…という会社さんがあれば、「会場貸してもいいよ」とアピールされるといい出会いがあるかもしれません。プロジェクターがあればうれしいですが、大きめのモニタでも喜ばれると思います。

あと

2018もたくさんの出会いと、学びがありますように!

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